iPhoneにデフォルトでインストールされている純正メモアプリが、かなり進化してきています。純正メモアプリの機能について、定番のメモ帳アプリであるEvernoteやGoogle Keepと比較しつつ紹介します。

iPhone純正メモアプリの機能と使い方

見出しや表などの書式を指定する

テキスト入力時に、表、タイトル、見出し、箇条書きリストなどの書式を指定できる機能があります。文字だけを書くのではなく、表やリストを活用することで見やすいメモにすることが可能です。

<見出しや表などの書式指定のやり方>
1.見出しやリストを作成する場合は、ツールバーの中にある「Aa」ボタンをタップします。
2.「タイトル」「見出し」「リスト」の各ボタンをタップすると、カーソルのある場所にタイトルやリストが作成されます。
3.表を作成する場合は、ツールバーの中にある表のボタンをタップします。
4.カーソルのある場所に表が作成されます。表の上や左側にある「…」のボタンを押すと、行や列を増減させることができます。

フォルダを作成する

パソコンのようにフォルダを作成して、関連するメモをまとめておくことができます。多くのメモを分類して整理できるので、メモの数が多くなってしまったときに活用すると便利です。

<フォルダの作成方法>
1.フォルダリストを表示した状態で、「新規フォルダ」をタップします。
2.フォルダの追加先を選択し、フォルダ名を入力して保存をタップします。
3.メモをフォルダ内に移動したいときは、メモをタップしてから「移動」をタップして移動先フォルダを選択します。